先日、藤沢駅近くにある鵠沼高校の説明会に参加してきました。

 まず校長先生からのお話しの中で、現校舎建て替えについて説明がありました。在校生が卒業した時期、すなわち来年度の新入生(現中3生)が高校3年生になった際に、その1年間は仮校舎での生活を送ることになるそうです。現在ある校舎は2024(令和7)年4月から解体が始まります。その一方で2023(令和6)年、すなわち来年度の新入生が高校2年生になった年にグラウンドに仮校舎の建設が始まるようで、グラウンドを使用するサッカー部や陸上部などの部活動ではグラウンドが十分に使えないという説明でした。体育の授業も含め、近隣エリアの中学校や公共施設の利用も検討しているとのことでした。
 現中学3年生は、高校3年生の1年間はプレハブ校舎での生活、そのことを踏まえて、学校選びをしなければなりません。

男女比は2:3。特に英語コースでは男子が1学年4~6人程度ということです。英語・理数コースは各1クラス。全体として現高2生が7クラス・現1年生が11クラスあり、仮校舎のことも含めて考えると新入生の学年は生徒数を絞らざるを得ないようで、その結果成績基準が昨年度から1~2ポイント上がっています。鵠沼高校の成績基準の算出には2年・3年の5教科合計50点満点の計算式を用います。検定試験や3年間部活動参加など複数加点項目もあるので、気になる方は面談の席上でお話しさせていただきます。(青山)