日曜日は朝から楽しみにしていました。夜中に中継されるサッカーワールドカップの決勝戦です。入浴・食事を済ませ、一年間見続けてきた大河ドラマの最終回も録画でじっくりと見て、余裕を持って、早めにTVを観るいつものポジションーソファの上に寝転がってキックオフを待っていました。余裕があったのがいけなかったのか、ついウトウトとしてしまいました。はっと気がついて時計を見ると午前1時20分。「あっ」と思ってTVを付けると、既に後半が始まっていました。スコアはアルゼンチンが2-0でリードしている状況でした。「あ~これで試合はきまりかな?」と思いながらも、せっかく起きたのだからと観戦をしていると、あれよあれよという間にフランスが同点に追いつき延長戦に。延長後半にアルゼンチンに得点が入り、いよいよ決着かと思いきやフランスがペナルティーキックを決めて再び同点に追いつく奇跡的な展開になりました。優勝の栄誉はPK戦でということになりました。
PK戦がきまったときの、中継の解説を担当していた元日本代表の本田圭佑さんのコメントが印象的でした。「こんな試合を見せてくれたアルゼンチン、フランスの選手。ありがとう!」
試合そのもののレベルの高さ、両チームのエースの活躍、そして誰も予想できないような試合展開。久しぶりに楽しい、素晴らしいスポーツ観戦となりました。(榎原)