4月になり、学校でも新入学・進級し、新しい学年の授業が始まります。特に中学生の皆さんには、新しい学年での目標を立てて臨んでほしいと思います。
新中学1年生は、早く学習のペースを確立することです。中学校では成績(内申点)に大きな影響を与える定期テストが実施されることを意識しておきましょう。市内の公立中学では二期制が敷かれています。前・後期のそれぞれに、中間・期末の2回、つまり年4回の定期テストが行われることになります。前期中間テストは6月、期末テストは夏休み明けの9月、後期中間テストは11月、期末(学年末)テストは2月というのが、例年の実施時期です。また、中間テストは主要5教科、期末テストは実技科目も含めた9教科で実施されることが多いようです。テスト前の1週間は部活動も休止となり、テスト勉強を促されますが、日程はほぼ決まっているのですから、早い段階でテストへ向けた勉強を始めることが肝要です。特に基幹科目である数学・英語は日頃からしっかりと復習を重ね、テスト前に慌てることのないようにしたいものです。
SHOSHINではこうしたスケジュールを勘案して、各教科の予定を組み、効果的な課題を課しています。試験が近くなれば、テキストを進むのを控え、テスト範囲の問題練習を中心としたテスト対策授業を行います。通常授業以外に、土日を含めてテスト対策の補習を行います。多くの学校で教科書以外に副教材(問題集)が用意され、テスト前に指定された範囲を解いて提出するよう指示されるようです。補習授業では、これらの問題練習をフォローすることも可能です。常設の自習室も大いに活用して下さい。
月曜日から始まった新中学1年生の授業には、例年よりも少し多い生徒が参加してくれています。小学部からの生徒も、新入室の生徒も、皆頑張り屋さんのようですので、これからを大いに楽しみにしています。(榎原)