新学習指導要領となり中学生の英語で扱う文法事項も大きく変わりました。先週お伝えした「仮定法」もそうですが、従来は高校英語として学習していた文法事項を中学で学習することになります。中学校の先生方も苦労されているようで、教科書を補う形でプリントでの学習量が増えているようです。
今日も生徒の持っているプリントを眺めると、仮定法の単元で could,  would,  should までは教科書で扱っていますが、mayの過去形mightまでプリントでは扱っていました。

さて仮定法に続き、中学生で扱うことになった原形不定詞(toなし不定詞)。生徒たちには理解しにくかったようです。
授業ではSVOCの話から導入をすすめました。
tell+O(人)+to動詞, ask+O(人)+to動詞, want+O(人)+to動詞     Cが to不定詞のタイプ
Cにtoなし不定詞がくるタイプは使役動詞と知覚(感覚)動詞
使役動詞 let(許可), make(強制), have(依頼)、help  知覚動詞 see, hear, feel
特にmakeについては、make+O(人)+O(物),  make+O+C(名・形),  make+O+toなし不定詞を例文を用いて区別させます。
説明を終えた後問題演習で理解を深め、知識を定着させていきます。
仮定法や原形不定詞が今年度の高校入試でどこまで、どように出題されかわかりませんが、どんな出題にも対応できるように指導をしています。
英語は、冬休み講習会を含めこのあと授業では入試対策をすすめていきます。(青山)