私は月曜・火曜・木曜・金曜日の算数質問室を担当しています。私の担当日では火曜日以外は質問室に参加する人数も増えてきて以前と比べればかなり盛況になってきました。2022年度中学入試まで70日余りとなりましたから、6年生が中心ということもありますが、日によっては5年生の姿も多く見られる日が増えてきました。その中に混じってSHOSHINプラスに在籍の4年生が学校の宿題や計算問題集に取り組んでいる姿を見ると何とも微笑ましく感じます。
 この質問室は月曜から金曜の毎日、授業が始まる15時30分から16時40分までの時間帯で行っています。木曜日だけは終了時刻が19時20分と長丁場になっており、この間、榎原先生と交代で担当しています。私は後半の17時50分から19時20分を担当していますが、この3週間ほどは、1時間30分の間で質問が途切れることがなく、水分補給もトイレに行くこともままならない状況が続いています。この時期なので、○○中学の算数や入試過去問題からの質問が多く、この時期の質問内容はかなり手応えのなる厄介なものが多く含まれています。全体の回転率も考えていかなければいけないので、一回の質問する量を調整したり、時間で区切ったりさせていただいています。最難関校の質問となるとかなりの時間を要してしまう場合が多いので、質問したい問題番号などをメモに書いてもらって事前に内容を確認しておいてから、すぐに説明に入れるような工夫もしています。
 1時間30分の間、頭をフル回転させていますから、木曜日の質問室が終了する頃には多少の疲労感がありますが、19時30分からすぐに中学2年生と中学3年生の授業が控えており、なかなかハードスケジュールとなっています。
 最近は、授業や質問室が終了してもそのまま居残り、自習室で勉強している児童の姿を見かけます。受験生としての自覚を持ち、自分の目標に向けて頑張っている姿はとても美しく感じます。算数担当としてはまだまだ不安材料を払拭させ切れていない面もあるので、今後も大きな支えになってあげなければという気持ちでいます。体調を崩しやすい時期ですから、お互いに注意しながら最後まで走り続けなければいけません。(二宮)