今週は、中学2年生の父母面談を開催しています。何人かのご父母と面談を済ませました。中学2年生になって初めて塾に通い始めた生徒が多い中、ほとんどの生徒が前期の内申点では中1時の成績を上回ってくれました。高校入試の資料となる中2学年末の内申点においても、是非納得のいく結果を修めてくれることを願っています。
この中2の学年末の成績は入試の資料となる内申点の3分の1を占めることになります。ただ、これからの流れを考えると、その数字以上に大きな意味を持つものとなります。なぜなら、中学3年生になってからの内申点は、前期終了時(10月)と、後期中間テスト後(11月末)に示されることとなり、それまでに行われる進路指導で使われる数字は、次にもらってくる成績、つまり中2学年末の内申点だからです。この成績を見て、合格の可能性を勘案され、進路指導という名の「振り分け」が行われます。何としても納得のできる結果を残しておかなければ、中3での学習のモチベーションが上がらず、結果、本来の実力とは異なる学校を受験しなければならなくなります。
授業でもカレンダーを見ながら、こうした流れを話しました。「次の主役たち」の頑張りに期待しています。