県教委が令和６年度神奈川県公立高等学校入学者選抜「志願のてびき」を発表しました。

昨年度まで実施してきた受検生全員に行っていた面接試験が廃止（特色検査として一部の学校では実施）され、面接シートの提出が不要になったこともあり、初めてインターネットによる出願を行うこととなりました。1月4日以降、志願者アカウント（申請）を登録し、1月24日～31日の期間に出願することとなります。昨年度は1月中旬に中学校へ出願書類を提出し、学校側が一括で志願先の高校へ郵送していました。今年度については出願までに時間的な余裕があるようなので、出願に際し最終回の模試の結果を反映させることができそうです。

また、志願変更の手続きについてもインターネットによる操作となります。今年度の志願変更期間は2月4日～7日です。そしてこの変更期間中、これまでは高校側でその日の志願者数の増減を掲示していましたが、これについても毎日17:00に各高校のホームページにて発表することになりました。志願変更は「面接シート」を書き直すなど受検生には負担が大きかったのですが、今年度からはそれもなくなることから、高校によっては志願者の増減が見られることも考えられます。この点についても受検生の動向が気になります。

3年生の最終内申は今週中に報告されます。SHOSHINでは来週中に生徒全員のご家庭と面談を行い、私立高校の志望校選定および公立高校の合格可能性についてお話しさせていただきます。（青山）