9月末から中学3年生向けの補習時間を増やしました。通常授業の月・火・木曜日、定期補習の水曜日に加え、金曜日に補習枠を新たに設定しました。これにより、中学3年生は月曜日から金曜日まで教室に通うことになります。
数学科としては、この補習枠を利用して水・金曜日は後期中間テスト対策に充ててしっかり内申対策を充実させていきます。一方で、月・木曜日の通常授業では相似な図形を行っており、最近、三角形の中点連結定理や角の二等分線の性質が終了し、間もなく円周角定理に入る予定です。水・金曜日にテスト対策ができるので、月・木曜日は思う存分未習単元を進めることができるのはとても助かるカリキュラム設定です。
後期中間テストが終われば、最後の単元となる三平方の定理を行い、12月いっぱいで中学生で習うすべての単元を終了させます。そして、冬休み講習会から入試直前までの与えられた時間を使って高校入試対策を行う予定です。
入試までそれほど多くの時間が残されている訳ではありませんから、隙間時間を利用しながら中1・中2の復習にも力を入れていってもらいたいと思います。今回はほぼ全員が内申アップを果たしてくれましたが、もう一回チャンスがあるので現状から更に上乗せを果たすべく努力を継続していってもらえるよう指導していきたいと考えています。(二宮)