月曜日午後から降り始めた雪は、小学生のお迎え時刻の頃には本格的に積もり始めました。その後、小学生は授業を短縮し、中学生は中止とさせていただきました。教室に来ている生徒を送る為、スタッドレスタイヤを装着している榎原先生の自家用車で無事に送り届けることができました。
受検を控えている中学3年生には申し訳なく思っています。来週の入試当日は、今回のような雪が降らないことを祈ります。(15・16日は雨予報ですが)
さて、今回のような関東での大雪は10年前2014年にもありました。関東で雪が降るのは上空1500mでの寒気-4度。太平洋岸を通過する「南岸低気圧」が八丈島の南側を進むコースの時と言われています。昨日はさらに世界的にも珍しい雪雲の中で雷が鳴る現象も起きました。カミナリグモは海水面の温度が暖かい時に発生する積乱雲が原因です。
雨(雪)の降る仕組みは日本の気候で扱います。また「南岸低気圧」や先日の日本海で大雪をもたらした「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」などは中学入試の時事問題として出題がありそうです。(青山)