昨日で中学受験コース6年生の授業が終了しました。そこで、ささやかではありますが、壮行会も開きました。先輩方から受け継がれている大切なお守りを渡したり、太宰府天満宮近くにあるお店から取り寄せた梅ヶ枝餅を食べたり、入試期間中の心構えや注意事項、お願いなどの確認を致しました。普段は飄々としている児童達もさすがに神妙な面持ちで私の言葉に耳を傾けていました。
 この数ヶ月の間は本当によく頑張ってくれました。正直なところ、もっと早くからその姿勢を見たかったという思いはありましたが、受験生としての様々な部分に関して何とか間に合ったのではないかと感じています。
 私も一昨日の日曜日は湯島天満宮に行って最後の神頼みをしてきました。二月の受験シーズン直前ということもあり、絵馬やお守りを買う窓口には物凄い行列ができていました。十数年通っていますが、その中でもダントツの混みようで少し引いてしまいましたが、絵馬や木札、合格鉛筆は買いたかったので頑張って列に並びました。その後、合格祈願をしたり、古いお守りや木札を収めたり、自分用の御朱印を手に入れたりしていたら、気がつけば2時間以上も経過していたことに気づくとどっと疲れが出てしまいました。この日は比較的穏やかな天候だったので良い散歩日和だったのですが、先週は体力的に少々バテていたので、自身恒例の「ニノ散歩」はせず、少しでも体力を温存するに努めることしし、大人しく直帰することにしました。
 今日も含めて入試がすべて終えるまで教室に来て勉強してくれると思いますが、最後まで付き合う覚悟でおりますから、粘り強く、最善の努力をしてすべてを出し尽くしてもらえることを願っています。(二宮)