SHOSHINには他の学習塾では置かれていないであろうものが置かれています。それは卓球台です。「勉強に関係ないものを置いて・・・」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、授業前や休み時間を利用して、児童、生徒達は気分転換がてら楽しそうに取り組んでいます。
小学生は並んで自分の順番を待ちながら交代で卓球をしています。自分達でいろいろルールを決めて楽しんでいる姿はいいものだなと感じます。また、学年を超えて遊んでいるのも、縦の繋がり、横の繋がりが生まれ、SHOSHIN生としての絆が強まっているようにも思えます。
少し前から「先生、一緒にやろうよ。」と生徒達から声がかかるようになり、頻繁に対戦しています。正直、今は私の方が実力は上なのですが、その差が徐々に縮まってきているように感じます。昨日も「今日なら先生に勝てるような気がする。」と代わる代わる児童達が挑んできました。榎原先生は卓球の経験が長く、皆もレベルが違いすぎて勝てないことがわかっているのでしょう。しかし、「こいつになら勝てるかも」ということで、皆の対戦相手として私にお鉢が回ってきているということなのです。
このような形ではありますが、教室内の先生と生徒の枠を越えてふれ合える機会が持てるのは卓球台があってのことですから、いろいろな意味で大いに役立っているように思えてなりません。その活躍度はジュースやパンの自動販売機以上かもしれません。(二宮)