神奈川の中学受験は2月1日からが本番ですが、地方の中学校が首都圏会場として1月に入試を行います。昨年コロナ禍で中止になった長崎日大中学校も今年は年明け1月6日に、また今年から新しく首都圏会場を設置した三島日大中学校は1月9日に、いずれも六会日大前駅にある日本大学生物資源科学部の校舎で入試が行われます。「お試し受験」としての1月入試ですが、本番前に入試の緊張感を体験させる意味では受けてみるのもよいでしょう。
【長崎日大 神奈川会場】
出願期間:12月9日(木)~令和4年1月3日(月)24時まで
試験日:令和4年1月6日(木)2科・4科選択
合格発表:令和4年1月11日(水)
【日大三島 神奈川会場】※新設
出願期間:11月22日(月)~令和4年1月7日(金)23時59分まで
試験日:令和4年1月9日(日)2科・4科選択
合格発表:令和4年1月12日(木)
受験生にとって、冬休み講習会はまさに追い込みの時期になります。6年生は毎日4教科、中学3年生は毎日5教科の授業がありますが、授業の前後にも自習スペースで勉強に取り組んでいます。今朝も10:00から6年生は課題や宿題、志望校の過去問題に取り組んでいました。
6年生の社会科は今日から講習会の授業がスタートしました。中学受験ではとにかく最新の資料をもとにした教材を用いて授業をすすめています。年号テストなど毎回の授業で基本の確認を行います。残り1か月、社会科は追い込みの効く教科です。実際の入試問題に触れることで応用力を養い、且つ基本事項の再確認をし、テスト本番での失点を抑えるように指導しています。
中学3年生の英語では、英作文の小テストを行っています。このテストでしっかり得点することが入試での英作問題や並び替え問題の得点力アップにつながります。また授業では長文読解問題を読み解いて、配点の高い設問での失点を抑えるように指導しています。入試の英語は10分程度のリスニング問題があるので、残りの問題を40分間弱で解き進めることになり、解答の正確さと同時に速さが求められます。従って英語は効率よく解くことが大切なので、解き方のポイントを説明しなるべく多くの問題に触れるようにしています。(青山)