これまでにも中学校の英語の大改訂についてお伝えしましたが、今回は中学2年生の英語の内容に触れます。

中2の英語と言えば、主な単元として過去形・未来形の時制に始まり後期の授業で不定詞や比較を扱いましたが、大改訂された教科書ではLesson2・3で不定詞・動名詞を、Lesson5で比較を学習します。そして最後のlesson6・7で現在完了形を学習します。これによって従来のテスト範囲とは全くことなる構成になってきます。学習済みとして扱われる過去進行形や未来形を中学校ではどのように扱うのか? 中学校のカリキュラムには注視したいと思います。中学校の予定では、教科書を火曜日にもらい授業の開始は金曜日と4月の1か月間をみても授業の枠はわずか3週間しかありません。6月末の前期中間テストまでにどこまで進むのか進捗状況が気になります。
SHOSHINの英語は教科書の先取りをしています。そのため、この春休みに未来形までの未習範囲を学習し、通常授業ではLesson1の文法事項まで説明が終わっています。今月中にはLesson2を終える予定でカリキュラムを組んでいます。個人的には今年度から始まる英語は「中学校任せにできない」ように感じています。(青山)