先日、SHOSHINで参加をしている全県模試を主催している団体のセミナーがありました。昨年までは会場での説明でしたか、今回はオンラインによる開催となりました。この会では、今春の高校入試のデータ分析を元に報告がありました。

特色検査と学力検査の関係をみると、今回の入試平均点が過去にないほど高得点であったため、従来とは異なる結果になったようです。特色検査だけをみても合格者平均で前年比10点近く下がった学校が17校中9校もありました。来春は学力検査の難度の揺れ戻しが起こりそうなので、自ずと従来の相関関係に戻るものと予想されています。

【2021合格の目安】  鎌倉藤沢エリアの学校、第一次選考のaf/bf値(a調査書、b学力検査、f比率)
湘南高校741,鎌倉高校660,七里ガ浜高校592,藤沢西高校585,大船高校574,湘南台高校561,深沢高校486,,藤沢総合高校433,藤沢清流高校419

またこの団体のデータから見る面接検査では、最高得点と最低得点との標準偏差が湘南高校は0、大船高校や七里ガ浜高校でもほぼ0に近い数値結果になっています。逆に湘南台高校や藤沢総合高校は3点以上の差が生じています。他のエリアの学校を含め詳しくは、面談の中でお話しさせていただきます。(青山)