新型コロナウイルスの影響で、今年は5年生の八ヶ岳宿泊研修が中止になり、その代替として遠足に出かけることになったようです。遠足と言えば”手作りのお弁当”というイメージがあったのですが。
先日小学生との会話の中で、そのお弁当の話になりました。話を聞くと、遠足のお弁当は注文をすれば学校側で用意してくれるそうです。その子も学校側が用意するお弁当を食べるそうです。ご両親が共働きだったり、お仕事が忙しかったりすれば仕方がないことかなと思っていますが、よくよく話を聞くと、手作りのお弁当を持ってくる子はクラスに5人いるかいないかくらいだそうです。お母さんのお弁当よりみんなと一緒のほうがいいそうです。
少し前には”キャラ弁”という言葉も流行っていたように記憶しています。流行りのアニメのキャラクターを簡単にお弁当に使えるようなシートが発売されたというニュースも耳にしました。昔は多くの子どもたちが家庭で作った弁当をもってきていました。それが今や逆転していることに驚きました。古い人間かもしれませんが、おにぎり1つでも手作りのものを持たせてあげた方がいいように感じます。寂しさを感じるのは自分だけなのかな。