2020年度受検に向けた公立高校の出願が始まります。
今年度の中学校の卒業予定者数が昨年度比で藤沢市▼1.7%、鎌倉市▼9.0%、茅ヶ崎市▼6.79%という減少率もあり、この地域の公立高校の募集定員も軒並みクラス減になりました。近隣の学校では、七里ガ浜・藤沢西・湘南台・藤沢清流・茅ヶ崎西浜・寒川でそれぞれ40名減になりました。県全体を見ても1500名近くの募集減になります。来年度の受検生(現中学2年生)は中学卒業予定数が今年度に比べ2000名ほど少ないため、従来の割合で募集を行えば募集人数はさらに1200名程度減る可能性が大きいです。
さて、11月に県の教育委員会が公表した高校進学希望者の高校別の希望状況では、希望者が800名を超える湘南(希望者842/募集358)・横浜翠嵐(826/358)を筆頭に、近隣の学校でも海老名(729/398)、市立戸塚(710/318)、藤沢西(627/278)などが希望者数トップ10にはいっています。
昨年度の実質倍率をみると、平均で1.19倍でした。偏差値40未満の学校23校では1.04倍で数値の立たなかった(定員割れ)の学校も16校含まれています。
2020年度の出願期間は1/28~1/30です。県のホームページには1/30の20:30~21:30には発表があると思います。例年2日目まででほぼ出願が固まるので、SHOSHINで採用している全県模試では、出願日2日目1/29の夕方には速報が出ると思います。