中学3年生は、今月初めに後期中間テストが行われました。そして今週末には高校進学に必要な3年生の成績(内申)が決定します。神奈川県の公立高校進学には、中学2年生の学年末と中学3年生のこの時期、11月の成績が必要になります。この2つの内申と毎月実施している模擬テストの結果をもとに、志望校の選定をしていくことになります。
12月に入いると中学校では三者面談が行われますので、これに向けSHOSHINでも来週には中学3年生の御父母を対象にした面談を行っていきます。この時期に行う面談では、私立高校の選定と今後の勉強法が話し合いの中心になります。神奈川県にあるほとんどの私立高校では”確約受験”という制度を導入しています。この制度は予め高校側が設定した成績基準をもとに高校側が合格を確約してくれる制度です。この私立高校の基準には、出席日数はもちろん部活動や委員会等での活動記録、英検等の資格検定といった成績以外のことも加味される場合が多くあります。ただし、確約受験は複数の高校で利用することはできませんので、どこか1校に絞っていくことになります。公立高校進学を希望している受験生にとっては、この時点で”納得できる”私立高校を選ぶことが重要になります。SHOSHINにはこの選定に必要な資料や情報がありますので面談の席でお伝えしていきます。