関東地方の梅雨入りはだいたい6月初旬ですが、今年はいまだに気配がありません。こうなってくると、水不足が心配になりますが、神奈川県は治水事業がうまくいっているようで、今日現在の相模川水系の貯水率は9割を上回っていて、当面水不足の心配はないようです。とはいえ、利根川や多摩川水系の貯水利率は6~8割程度になってるようですので、このまま梅雨入りが遅れ続けると、心配は膨らんできます。週明けには雨模様との予報がありますが果たしてどうなることでしょうか。
 雨降りが好きなわけではありませんが、梅雨や台風といった悪天候の要素も、水資源や農作物への影響といった面では必要なことなのです。(榎原)