今年度の中学3年生の授業が終了しました。
公立高校の入学試験は14日ですが、本日で授業が終了し、試験前日は質問タイムとしました。
生徒に聞くと、入試前日は午前授業の学校もあるようなので、13:00には勉強できる体制にします。
今年度は、従来の面接試験が廃止されて初めての試験となります。そして観点別評価のうち「主体的に学習に取り組む態度」が数値化される初めての年でもあります。募集定員の10%に当たる合格者(第二次選考)を決定する際に、学力検査の得点とこの観点別評価の2つで判断されることとなります。多くの学校が学力検査8割、観点別評価2割の比率を採択していますが、近隣の藤沢西高校ではこの比率が6割:4割と観点別評価のウエイトが高くなっています。この第二次選考が合否にどの程度影響が出るのか気になります。
また私立高校受験については、多くの生徒が中学校の内申点によって合格を保証する「確約制度」を利用しています。この確約制度の為、中には書類選考のみで筆記型の試験を行わない学校もあります。
受検生のみなさん、これまでやってきたことを自信に変えて、合格を手にしてもらいたいと思います。(青山)