昨日は私用で出社が15時を少し過ぎてしまいました。玄関で手指のアルコール消毒と検温を済ませると目に飛び込んできたのは小竹でした。「そうか、もう七夕かー」と思いながら自分のデスクに向かうと、事務の女性スタッフからその小竹は前代表が手土産と一緒に持ってきてくださったものだと教えてくれました。
その段階では生徒達の入室前の時刻でしたから、ただの一植物にしか見えませんでした。しかし、16時を過ぎると我もと言わんばかりに笹の葉にたくさんの短冊がぶら下がり始めました。短冊に願い事を書いている姿は授業中以上に真剣そのもの(?)で、その光景はとても微笑ましいものでもありました。休み時間にこっそり短冊の願い事を読みましたが、受験生は「第一志望校に合格しますように!」、5年生たちは「組分けテストの偏差値が上がりますように!」、「苦手教科が得意になりますように!」が圧倒的に多く、切実さが伝わってくるものばかりでした。5年生の苦手教科は間違いなく算数なので、その重圧に負けないように、そしてその思いを叶えてあげられるようにしっかりサポートしてあげなければいけないと改めて思う次第でした。
一方で、6年受験生たちには少し厳しく、「お願いしただけでは志望校合格は勝ち取れないからこの夏に向けて更に頑張るように」と発破をかけました。前回の記事にも書きましたが、受験生達のこの夏の頑張りは大いに期待しています。体調に留意しながら、自分のやるべき事を徹して、しっかり後期以降に繋がる努力をしていってもらいたいと思います。
舟本先生、お会いできずに残念でしたが、いろいろとお心遣いありがとうございました。(二宮)