先週は、授業時間を使って中学生の模擬試験(模試)を行いました。中学1年生にとっては初めてのテスト体験になりました。中学1年生と中学2年生については年に5回、ほぼ隔月でテストを実施します。また中学3年生については年8回、夏休み講習会以降は毎月実施します。高校受験を控えた中学3年生にとっては志望校選定のものさしになる重要なテストになります。
高校受験に向けた模試は、最新の高校入試の問題をもとにして出題形式を合わせ、難易度を調整して作成されています。実際の入試により近い形の問題を解くことで出題形式や問題量(時間配分)に慣れることができます。また模試では、過去に受験した生徒のデータを参考にした志望校の合否判定がおこなれます。そのため、SHOSHINでは母集団のより大きなテストに参加し、その詳細なデータを活用していきます。「受験生の中で自分がどのくらいの位置にいるのか」「現在の学力がどれくらいなのか」「理解不足の単元・分野はどこなのか」などその後の学習計画にも役立せることができます。
このあと中学3年生は6月末に、中学1年生と中学2年生は7月初旬にそれぞれ授業時間内で模試を行います。しっかり準備をして模試を受けることが大切です。(青山)