受験学年である6年生や中学3年生たちは土曜、日曜、祝祭日を問わず塾にやってきて勉強をしてくれています。そんな彼らの大部分は目的意識がはっきりしていて、今なすべき事を弁え寡黙に取り組んでいるのですが、ほんの一部の生徒にはその覚悟がうかがえないような気がします。それは彼らにやる気が無いという事ではなくて、何をしたらいいのか分からないとか、やることは理解していても雑念が気になって頭に入ってこないとか様々な要因があるようです。
4、5時間机に向かっていても単語を二、三個しか覚えていないような非効率的な学習は残りの時間を考えれば避けたいところです。自宅での学習ではいまだに誘惑に負けてしまう生徒もいるようです。塾に来てくれればそのような懸案事項の解決は出来るかもしれません。隙間時間での質問やこちらからの働きかけなどを通して集中力の持続を促すことも可能ですし、具体的な学習の相談にものることもできます。
今でも授業以外で塾に行くことを厭う生徒もいるようですが、ここでの取り組みが合否に大きく関わってくるということを念頭に置いて、行動してもらいたいと思います。                  吉川