中学3年生は先週末に高校入試に必要な成績(内申点)の報告がありました。これを受けて今週はご父母を対象に面談行っています。祝日の月曜日は6名の希望がありスタッフ総出で面談にあたりました。中学校では来週から三者面談が行われます。これに先立っての面談なので、話す内容も私立高校の志望校選定が中心になります。県内の私立高校ではほとんどの学校が確約受験の制度を取り入れているため、中学校の成績が一定の基準に達していれば合格を保証してくれることになります。
私立高校の入試日・発表日は、公立高校の発表日よりも早いため、私立高校の手続きを済ませなければなりませんが、その際に入学金の延納措置をしてくれる学校が県内51校中42校あります。一方、日大藤沢高校・鎌倉学園高校・平塚学園高校・東海大相模高校・麻布大附属高校・桐光学園高校・桐蔭学園高校などは一部支払いをすることになります。その額は5万~15万と高額になります。公立高校に合格してもこの額は戻ってくることはありません。一昔前よりだいぶ学校数は減りましたが、このような措置をとっている学校があるので、家計の負担を考えると注意が必要です。(青山)