間もなく、前期の内申点が出る時期ですが、受験学年を問わず、次のテストに向けて早めに準備していかなければいけないと思っています。
そこで、私が担当している数学では、小テストの合格状況、宿題の提出状況を強化する期間と捉え、各学年に課題を出し始めています。中3生は一ヶ月後に迫った後期中間テストに向け、小テストの合格状況や宿題の提出状況を改善してもらうことはもちろんのこと、定期テスト対策用の冊子を早めに渡してあるので、その中から宿題を出しながら、まずは2次方程式の利用、2次関数を徹底的に取り組んでもらおうと思っています。中2と中1には2週間の猶予を与え、まずは不合格分の計算テスト直しから着手してもらうことにしています。その後、宿題プリント、宿題冊子、100問プリントへと手を伸ばしてもらう予定です。
とにかく、塾に通いながら当たり前のことを疎かにしているようではいけません。情けないことですが、このあたりの指導をさらに徹底させ、学力の底上げ、定着を図りたいと考えています。先日は小学生気分が抜けきらない中1生に少々お説教し、今後どうしていかなければいけないかをアドバイスしたところです。
コロナ禍の中、いろいろとストレスが溜まっていることとは思いますが、頭ごなしに一方的にやらせるだけでは駄目だと思っていますから、しっかり話をし、伝えたことを十分に理解してもらい、揺るぎない行動に繋げていってもらえたらと思っています。定期補習の場面でも親身になって指導していくつもりです。そのためには中学部の皆さんには率先して定期補習に参加してもらいたいと願っています。(二宮)