6月から運良く教室を再開することができました。生徒達は未だ分散登校の最中ではありますが、それでも明るく元気よく教室に通ってくれているので、その姿を見ることができてまずは良かったと感じています。
4月8日から休校になることが決まったときはどうなることかと不安な気持ちでいましたが、SHOSHINでは3月中は通常通り授業はできましたし、3月30日から4月4日まで春休み講習会も行えました。休校中も動画授業を配信し続け、お陰様で新学年での学習内容は順調に消化することができています。
それでも、学習内容の早期定着を図るため、休校期間中に既習内容をすべてノートにやってきてもらうという宿題を課しました。休みが明け、その宿題が提出されたので今はその採点・添削に追われているところです。受験学年の中3生では、テキスト20ページ分の復習、計算テストや宿題プリントのやり直し、式の展開の100問プリント、補助教材冊子など、かなりのボリュームの宿題を出し、これに近い量の宿題を中2と中1にも課したので、添削にはのべ12時間以上かかりましたが、ようやく終わりが見えてきました。先日、中3と中2で既習内容からの確認テストが終了し、次の段階を考えているところです。例年以上に学習の軌道に乗せていく難しさを感じていますが、安定した指導を心掛けていきたいと思っています。(二宮)