新型コロナウィルスが猛威を振い、先週から学校が休校になっている状況は未だ変わっていません。子ども達は毎日、どのように過ごしているのでしょうか。
気になって、授業内で生徒達に聞くと、「友達と外で少し遊んだ」と話してくれた生徒もいれば、「一歩も外に出ていない」、「ゲームばかりやっている」など過ごし方は様々ですが、やはり、学校に行くことができないのはいろいろな意味で可哀想に感じます。
ところで、当教室の中学受験コース生はどうかというと、モチベーションが違うのか、積極的に計算問題集に取り組んでくれている生徒が多いように見受けられます。特に、6年生は未習部分がほとんどないので、その気さえあれば、どんどん先に進めることができます。生徒によっては第12回まで進んでいます。そうなると、困ったことがあります。極めて個人的なことですが、「○○中学の算数」作成を始めなければいけなくなってきました。嬉しい悲鳴といったところですが、正直なところ、もう少し休めるかなと思っていましたが甘い考えでした。
早速、中学受験コース6年生と個人面談を始め、週間学習計画表の作成を提案したり、現在考えている志望校の確認をしたり、学習方法のアドバイスをしたりしながら、夏までの目標を立てることにしています。
万人に平等に与えられている1日24時間という時間をどれだけ効率よく使えるか、しっかり考えて無理のない学習計画表を作成し、実行していってもらいたいと思います。(二宮)