今年の夏は、6年受験コースの国語を担当しています。文章読解問題は当然のこと、言葉のきまりや言葉の知識、漢字の学習と受験に必要な項目を演習形式で授業をすすめてきました。読解では、書く作業に苦戦している生徒もいますが、おおむね書くことへの抵抗はないように思います。しかし、読んでいる文章に線を引いたり、四角で囲んだりと書きこむ作業をしていない生徒が多く見受けられました。見直す際にもスピーディーに作業するためには必要なことなので、「文章に書き込む」クセを付けていくことが大切です。また言葉や漢字については、繰り返し解くことが大切ですが、見ていると講習で答え合わせをしたら、それでおしまいにしている生徒がほとんどのようです。
週末に課した宿題をやってきていない生徒がおり驚きましたが、その生徒に確認したところ家庭で見直しや復習をしていないということが判明し、そこでさらに驚かされました。SHOSHINにいる時間だけが勉強ではありません。その日の復習をしっかり行って次の日に繋げてもらいたいと思います。半年後の2月に向け時間は限られています。この夏も残り3週間。生徒一人一人がしなければならないことを自覚し、悔いを残さないように今年の夏を過ごしてもらいたいと思います。(青山)