6月11日に行われた日本大学藤沢中学校の説明会に参加してきました。高校の創設は昭和24年に遡りますが、附属中学は平成21年に開校し、大学附属校人気の後押しもあり、難易度を上げている学校です。平成27年には小学校を開校し、小学校から大学までの16ヵ年の一貫教育がスタートしています。
校長先生のご挨拶に続き、教頭先生から学校生活についてお話がありました。校訓である「健康」、「有為」、「品格」に基づいた様々なプログラムを行っているとの事でした。中学は3または4クラス編成とし、高校から入学してくる9クラス分の生徒と一般入学試験でクラス選抜を行い、特別進学クラス(3クラス)と総合進学クラスに分かれます。特別進学クラスは国公立及び難関私大を目指すクラスとなります。
併設の日本大学生物資源科学部をはじめ、経済学部や理工学部など7つの学部との連携プログラムが実施されているとのこと。これは付属校ならではです。
今春の日本大学への進学率は48.6%、43.9%の生徒が4年生の他大学へ進学したとのことでした。
続いて、今春の中学入試の結果について報告がありました。定員が「男女若干名」の2月1日午後入試の合格者平均が他日程より高くなっていて、難関校の併願として認知されつつあるのだと思います。因みに「若干名」の定員に対して69名の合格者を出したそうです。来春はこの第2回入試の定員を男女各10名とするそうです。3回の入試の定員は20名増えて80名となります。
今週末には日藤祭、来週火曜日には父母対象の学校見学会など各種イベントが用意されています。受験をお考えの方は、HPでご確認の上、お出かけになってはいかがでしょうか。(榎原)