逗子市にある男子校・逗子開成中学校の説明会に参加しました。

会では、同校の教育理念のお話と入試分析等の報告がありました。逗子開成というと”海” ”遠泳” ”ヨットづくり”が浮かびますが、この日も中学1年生から上級生までがプールで泳ぎの練習をしていました。

さて、来年度ですが受験料の支払いで変更があります。最近は、複数回受験の際、受験料の減額を行ったり、サブスク制を導入したりする学校がありますが、同行は1回ごとに受験料を納めるようになっています。ただし、次年度からは、複数回出願し、同校に入学した場合は、それ以降の未受験分の受験料を返金するようになります。逗子開成中の場合は、1回の受験料が25000円。3次試験まであるので、受験料だけでも合計75000円となりますから、家計には助かる制度となります。今のところ、これ以外は変更はないようです。

また、社会科の先生から、塾生に伝えて欲しいといいことがありました。それは、問題を解く際に、何を答えるのか、しっかり把握して解くようにして欲しいということでした。特に論述形式の設問で何を問われているのか、条件や重要な部分に線を引くとか丸で囲むとか、チェックをつけて答えづくりをするようにということでした。このことは今教えている生徒たちに言えることです。問題をしっかり読まずに解けばミスが出るのは当たり前です。日頃から問題文に線を引く、丸で囲む そんなクセをつけて少しでもミスを減らすことが大切です。(青山)