9月も中旬を過ぎました。中学受験の5年生社会では、歴史分野の学習が始まっています。
5年生で歴史!? そうです。中学受験では5年生の9月から年明け1月までに歴史分野の学習が終わります。小学校では6年生の4月からの指導になりますから、どれだけ先取り学習をしているかは一目瞭然です。しかし、これが中学受験です。難しいのは十分にわかっていますが、これに必死についていくことが大きなポイントです。生徒の中にはすでに「マンガ日本の歴史」やNHKの大河ドラマなど身近なものを題材にして、歴史に関心を示している子も多くいますので、もっと歴史が好きになってもらえるように、指導を続けていきます。
さて歴史の授業も2週目が終わり、今週から「奈良時代」入ります。律令政治から班田収授法や墾田永年私財法など税や土地制度に関わる項目や天皇を含めた歴史上の人物も登場します。だんだんと細かな内容にも触れていくことになりますから、これまで以上に復習に時間を割いてもらいたいと思います。特に宿題に課している「まとめてみよう」は当該の週の期間に終わらせることを基本に学習を進めてほしいと思います。
また、最近の教科書で表記の変更がありましたので、「年代ラクラク暗記集」」を改訂をしています。近日中に配付しますので、お楽しみに!
例)1192(イイクニ)つくろう鎌倉幕府→1185(イイハコ)つくろう鎌倉幕府、ルーズヴェルト大統領→ローズヴェルト大統領 (青山)