先週の水曜日から、新中学1年生を対象とした「新中1準備講座」を開講しています。全6回の授業のうち、昨日までに4回が終了しました。私の担当する数学では、正負の数の加法・減法までを学習する予定でいますが、現在まで大変順調に進んでいます。公立中学へ進学予定の生徒はもちろん、私立中学や公立中高一貫校への進学が決まっている生徒にも声をかけ、例年より多くの生徒に参加してもらっています。
 昨日はグループクラスの最終授業日でした。在籍していた生徒は某私学の中学3年生だけでしたので、グループクラスは卒業ということになります。ここ最近の授業では、三角関数と図形の質問が多くあり、公立中学とのカリキュラムの違いを実感させられました。
 新中学1年生の皆さんも、現時点ではこうして同じスタートラインに立っていますが、進学後のカリキュラムはそれぞれ異なります。とくに、公立中学と中高一貫校の差は非常に大きなものがあります。もちろん、どちらの道へ進んでも、怠けてしまえば満足できる結果は得られません。わずか6回の授業ではありますが、ここで学んだことをこれからの学習に大いに活かしてほしいと思います。(榎原)