10月7日(金)に開催された横浜隼人中・高の塾対象説明会に行ってきました。ここ数年は感染症の影響もあって、多くの学校がオンラインによる説明会を行っていますが、今年は対面での説明会が多く実施されています。
 冒頭の学校長の挨拶では、ここ数年活躍がめざましい運動部の成績報告から始まりました。話題になった高校女子硬式野球部全国大会(甲子園大会)優勝をはじめ、軟式野球(中学)、卓球(中・高)、水泳、新体操、バレーボールといずれも全国レベルでの活躍をしているそうです。また、文化部でも美術部や吹奏楽部の全国・関東大会での活動が報告されました。こうした教科外活動の奮闘に感化され、学業の方も良い方向に向かってほしいとのお話でした。現高3生の受験では、国公立50名、難関私大300名の合格が目標とのことでした。
 続いて、中学入試についての説明がありました。先に学校長から話のあった軟式野球部の活躍についての報告がされ、横浜市内大会では3連覇を達成したとのことです。こうした学校全体の雰囲気の向上もあって「サンデー毎日」では「おすすめ私立中学」の上位にランクインされたことも報告されました。来春の入試では一般入試が2月1・2・6日のいずれも午前中に、適性検査型入試が2月1日午後に公立中高一貫校向け、2月2日午後に自己アプール型の入試が行われるとのことです。昨年実施した、感染症対策としての「特別入試」は実施せず、感染によって受験が困難になった場合は神奈川県私立中高校会実施に共通試験(2月13日実施)を受験してほしいとのことでした。10月から受験生対象の説明会を3回実施する予定です。受験予定の生徒はHPをチェックして下さい。
 最後に、高校入試についてお話がありました。女子硬式野球部全国大会優勝の話ももちろん出ましたが、春高バレー(女子)での活躍もあり、担当の広報部主任の先生は「この学校は教員が楽しい」とおっしゃっていたのが印象に残りました。今春の4年制大学進学率は86%、国公立56名、難関私大210名を輩出したとのことです。入試の枠組みは例年通り、推薦(書類選考+面接5~10分)・ 一般1次(書類選考 調査書・写真票・課題作文 テーマは12/15発表・一般オープン(国・数・英(マークシート)。推薦・一般1次合格者が上位のカテゴリーに移行できる「チャレンジ入試」も実施します。昨年度は650名の受験生が集まったそうです。合格手続きは公立発表後まで延納可能です。
 説明会の日程を含めて、詳細はホームページで確認して下さい。(榎原)