来年度の募集について、一部学級数を増減がすでに決定しています。近隣の湘南エリアの学校では、七里ガ浜高校が1クラス減、鎌倉高校と藤沢西高校が1クラス増となり、実質1クラス(40名)増となります。しかしこのエリアの卒業生は前年比で230名近く増えるので、この増員分を公立高校(全日制)でカバーすることはできません。多くの生徒は私立高校へ進学せざるを得ない状況にあります。
神奈川の湘南エリアにある中堅校”SOFTS”の一つ、特に注目を集めているのが、七里ガ浜高校です。この学校は倍率の隔年現象が見られことでも知られています。過去3年間の倍率の推移を見てみると、2020 年度1.30から 2021 年度1.49に倍率が上がり、2022 年度1.42と倍率が下がりました。このため、2023 年度は再び倍率が上昇すると考えることができます。※2022 年度における倍率に大きな変化が見られなかったのは1クラス増によるものです。実際には受検者が2021年度538名から2022年度565名に増えています。
さらに、TiktokやInstagramなどのSNS上では高校生に人気のある学校ランキングで県内4位に、海に近い高校ランキングでは堂々全国1位となっています。”ロケーションは抜群”、”あこがれの高校生活” この人気はしばらく続きそうです。今年も受検難度が上がりそうです。(青山)