梅雨明けとともに、日差しが強くなったのを感じます。仕事柄、外を長い時間歩くことは少ないのですが、室内でもムッとした暑さを感じるようになりました。4年前の2018年も6月中に梅雨明けをし、暑い夏だった覚えがあります。太平洋高気圧の上にシベリア気団からの高気圧が重なるように日本を覆い、「断熱圧縮」の効果もあって、気温の上昇が続いているとか。週明けには梅雨の戻りもありそうとのことですが…。
感染症防止の意味から、もう2年半ほどマスクをつけた生活を余儀なくされています。この暑さの中、そろそろはずしてもという気にもなってしまいます。とはいえ、昨日の県内の新規感染者数は1300人を超え、一時は1000人を下回っていた数字が、少しずつ増えてきています。まだまだ油断することはできそうにありませんが、いったいいつまで続くのでしょうか?
日曜日のニュースで、ある学校での体育の授業の様子を伝えていました。日差しの強まった屋外での授業で、「強制ではないが、マスクを外してもいい」と教師がいうのですが、生徒の方は「今更マスクなしの顔を晒すのは恥ずかしい」、「友達が外すのなら外してもいい」といった話をしていました。感染予防とは的の外れた意見でしたが、このまま今の状態が続くと、マスクを外した顔を一度も見ずに卒業していく生徒も出てくるのかなと、ふと考えてしまいました。(榎原)