5月20日に学習塾・出版社・代理店を対象した学校説明会が開催され、今回はオンデマンド配信での参加とさせていただきました。かつてはこのような方々対象の説明会は行われていなかったので、学校に問い合わせてお時間を作っていただきお話しを伺ったり、一般の方に混ざって説明会に参加して情報を得たりするなど苦労しましたから、湘南白百合も随分変わってきたものだなと感じています。
 このような学校の変化は施設面の充実にも繋がっており、Media Net Labが2020年9月に、Lily Spaceは2021年9月にリニューアルされたり、他にも細かい部分での変化が施されてきているようです。生徒によるリノベーションも行われているとのことですから、在校生にも、そしてこれから受験を考えているご家庭にも評判はいいようです。
 また、湘南白百合はかなり前から学習にアクティブラーニングを取り入れてきた学校の一つですが、最近では探究の授業を大切にし、頑張っていることが窺えます。カトリック教育に基づく人間教育が基盤となっていることはもちろんですが、語学教育の充実、探究的な学びとICT、理数系教育の充実、これらの学びの実践の場を学校行事に取り入れるなどして、より良い教育を進めてきています。実際、探究の授業は週2日に拡大したり、2021年から東京学芸大学と連携し、高校の各教科で探究的授業づくりに力を入れたり、探究講座ではプログラミング講座や企業とのコラボレーションによる講座なども用意していて人気のある講座が多いそうです。
 今までも魅力のある教育を行ってきた学校ですが、外へのアピールが足りなかった分、十分に理解されてこなかった部分はあったかと思われます。湘南白百合を第一希望に考えているご家庭にとっては大変かもしれませんが、今春を境に以前のように入学応募者も増えていくのではないかと私は期待しています。
 2023年度入試に関しましては、帰国生入試は海外居住の方はオンラインで、それ以外は対面実施に変更されるそうです。また、面接は廃止とのことです。これ以外は変更はありません。一般入試も今春と同様で、変更はないとのことです。因みに、今春行われた算数1科入試と国語1科入試ですが、算数1科の受験生は108名に対して、国語1科入試の受験生は147名と多く、歩留まりも算数1科が11%ほどだったのに対し、国語1科は31%で大きく差が生じました。これは国語1科が4科入試生との併願が多かったことによるものだと説明されていました。算数1科はフェリス女学院や洗足学園、横浜共立や鎌倉女学院などを受験した生徒が湘南白百合の算数1科に多く含まれていて歩留まりが国語1科より低かったのではないかと思われます。
 今後の説明会の日程は学校のホームページでご確認いただきたいと思います。少人数見学会、オープンスクール、学校説明会など多くの日程を割かれているようです。早めにお申し込みいただき、変化している湘南白百合学園を確認されるとよろしいかと思います。(二宮)