4月7日の夜、仕事から戻ると玄関わきにある壁に「ツバメ」がいました。毎年この時期になるとツバメが姿をみせてくれます。これから10月半ばまでツバメたちの巣作りと子育てが見られそうです。ただし、建物の管理会社の方が巣の撤去をしなければの話ですが。

ツバメは夏に日本で観られる渡り鳥です。冬の時期は3000kmも離れた東南アジアで越冬し春の時期に日本に戻ってきます。飛行時速は約50km/h。餌取や敵から逃げるときには200km/hにもなるそうです。
そこで、気になったことは。毎年戻ってくるツバメは前の年に来たツバメと同じ鳥なのか? ということです。
おそらく同じ疑問を持つ方も多いと思うので、ネット検索してみましたが意見はいろいろあるようです。その中でも多くの見解は「同じ親鳥」ということでした。まずオスが戻り巣作りの準備をし始め、その後メスがやってくるそうです。(メスが先に戻ってきた場合には、別のオスを探し営巣をすることがあるようですが)そして、前の年に巣立った子ツバメたちは同じ巣に戻ることはなく、別の巣を作り過ごすようです。ちなみに写真の子は尾びれが長いので、オスかな(青山)