あっという間に二月も終わり早くも三月となってしまいました。塾では小学生は先月から新学年としての学習をスタートさせていますが、中学生は今月から新学年としての学習がスタートしました。つい先日公立高校の合格発表があったばかりで旧中学三年生を送り出したばかりでもあり、新中学三、二年生たちは期末テストを終えたばかりでもある中で、我々講師のほうでもなかなか切り替えが難しい時期を迎えています。また生徒たち自身も、学校では新学年となるのは四月からですので、まだ新学年という意識はほとんど無い状態での授業となります。カリキュラムに余裕のある教科では前学年(現学年)の復習を行っているようですが、私の担当する国語では学校毎に扱う単元が違っていることが多いので、今のうちに教科書を進めておきたいところです。
新中学二、三年生は昨年に引き続きの指導となりますのでそれほど心配は無いのですが、新中学一年生に関しては実質小学六年生で、夜の九時四十分までの授業となりますので、やや心配になるのが毎年の事です。例年、眠い目をこすりながら授業に参加している生徒も目にします。ですが今年の新中学一年生たちは準備講座の段階で作業にメリハリが感じられました。眠そうな素振りをする生徒もいませんでした。この調子で良いスタートを切って欲しいものです。また新中学二、三年生も新学年を機に学習に弾みを付けて欲しいものです。(吉川)