受験生達は何を思っているのでしょう。あと四日もすれば私立中学受験を控えた生徒たちは本番を迎えることとなります。ここまでのところ目立ってナーバスになっている生徒がいるように感じません。もちろん家庭や学校での様子は分かりませんが、塾に於いては変化は見られません。むしろ、こんな時期でもこちらから働きかけなければ、作業時間の大半をボーッと無為に費やしてしまう生徒がいることに驚いてしまいます。緊張しすぎも良くありませんが、緊張感がなさ過ぎることも大いに問題です。とは言え、大半の生徒は自覚を持って臨めています。

 気力を振り絞るのはここからです。なかなか、全てを遣り切ってあとは寝るだけという果報は寝て待てと言う状況にはならないとは思いますが、最後まで志を持って最善を尽くしてもらいたいと思います。(吉川)