10月から中学3年生向けの補習時間を増やしました。9月までは火・水・金の通常授業に加え、木曜日を定期補習枠として設定していましたが、この10月からは月曜日と木曜日に補習枠を設定したことにより、中学3年生は基本的に月曜日から金曜日まで教室に通うことになります。
 数学科としては、この補習枠を利用して月・木は後期中間テスト対策に充てることとし、十分に時間を使い準備することで内申対策を充実させることを目指します。一方で、水・金の通常授業では現在、相似な図形を行っており、次回から円周角定理に入る予定です。月・木にテスト対策を進めることができる分、水・金は思う存分先の単元を進めることができるので担当としてはとても有り難く感じています。
 後期中間テストが終われば、最後の単元となる三平方の定理に進み、12月いっぱいで中学生で習うすべての単元が終了することになります。そうすることで、冬休み講習会を加えた入試直前までの通常授業内でかなりの時間をかけて高校入試対策の準備を行えることになります。これ以外にも、現在詳細を詰めているところではありますが、11月中旬から中学3年生の授業枠をさらに拡大させ、通常の2倍ほどの授業時間数を確保していくつもりでいます。その他、テスト&チェックも始める予定です。テスト&チェックとは、神奈川県公立高校の入試問題を模した教材を用い、本番さながらにテスト形式で問題を解いてもらって、その場で解説を行うというものです。有料講座となりますが、毎年参加者からは好評なので、多くの生徒に参加してもらえればと思い、宣伝していきたいと考えています。
 細かい部分を詰めてから案内を配布し、オリエンテーション内でそのあたりの詳細や今後のスケジュールを伝えていきたいと思います。中3生にとっての受験勉強もいよいよ大詰めを迎えることになりますので、私達も気合いを入れ直さなければいけないと思っています。(二宮)