今回は、2022年度私立中学入試における変更点をわかる範囲でまとめてみました。今後も入試要項が各学校でホームページ等を通じて発表されますから、アンテナを張り巡らせて最新情報をキャッチしていくことが必要です。後期も引き続き、塾対象の学校説明会が開催されると思いますので、情報は随時ご報告していきたいと思います。(二宮)

【青山学院横浜英和】
 2022年度入試から、B日程(2月2日)とC日程(2月3日)の午後入試において、4科目入試(国語、算数、社会、理科)から2科目入試(国語、算数)へと変更になります。

【神奈川学園】
 募集人数の変更があります。
・2/1 A日程(午前)70名→80名
・2/1 A日程(午後)35名→30名
・2/2 B日程 65名→60名

【湘南白百合学園】
 2022年度入試から、2月1日午後の算数1教科入試に加え、国語1教科入試が新設されます。

【聖セシリア女子】
 B方式の内容に変更点があります。
・グループワーク型読解表現入試→グループワーク型適性検査に変更となります。
・英語表現入試が新設されます。

【玉川学園】
 第2回(2/1午後)入試で、新たに英語資格利用型入試が実施されることになりました。

【桐蔭学園中等教育】
・2月1日午前 男子30名から35名、女子20名から25名へと変更になります。「AL入試」の実施はありません。
・2月1日午後の「算数選抜入試」の実施はありません。
・2月2日午後で、2教科入試に加え、「算数選抜入試」を実施します。
・2月5日午前 第3回目の2月3日午前が2月5日に移動されます。男子20名から15名に変更となり、「4教科入試」に加え「2科目入試」と「AL入試」が実施されます。

【日本大学藤沢】
 2022年度入試から、2月2日午後入試が新設されます。算数、国語の2科目入試となります。また、高得点科目が2倍され、計300点満点となります。

【フェリス女学院】
 2021年度入試に引き続き、2022年度入試においても面接が中止となります。しかし、面接の代わりに、10分程度の筆記による人物考査が実施されることになりました。

【横浜共立学園】
 2021年度入試に中止された面接が、2022年度入試では、筆答考査と面接(受験生のみ)が実施されます。