夏期休業に入り、少しのんびりと過ごしています。「緊急事態宣言」もあって、特にどこに出かけるでもなく「ダラダラ」と過ごしています。オリンピックも終わり、楽しみにしていたのは「高校野球」です。今日(水曜日)は神奈川代表の横浜高校が登場しました。なかなか打線の力が発揮できず先制点を許しましたが、7回に無死1・2塁のチャンス!ここはしっかりと送りバントを…、と期待したものの、バントは失敗し、相手の二塁手のファインプレーで併殺。最悪の結果となりました。おまけに次の回には追加点まで許してしまい、「あぁ初戦敗退か」とがっかりしてしまいました。地元代表が消えてしまうと、観戦のテンションも下がってしまう。休みの間の楽しみが1つ減ってしまった。そんなことを考えながら、所用でテレビの前を離れてしまいました。数十分後テレビをつけてみると、案の定、第1試合は終了していました。画面に映るスコアボードの試合結果をみると、どうやらサヨナラ勝ちのようです。慌ててネットで調べてみると、1年生がさよならスリーランを放ったということが分かり、密かに興奮を覚えました。生で見られなかったことは残念でしたが、次の試合が楽しみです。
今は、大阪の大学院に通っている次男は、小・中・高と野球を続け、高3の夏はベスト16をかけて横浜高校に挑みました。結果はコールド負けでしたが、応援をする父母会は大いに盛り上がり、特に父親たちは、何回か集まって「飲み会」をしていた覚えがあります。試合ですから、勝者と敗者が決まるのは仕方ありませんが、それぞれに支える人たちがあってこうしたドラマを見せてもらえるわけです。オリンピックもそうでしたが、「無観客」ということもあっていつもより選手やベンチの表情が多く映し出され、そうした思いを感じさせられました。(榎原)