相模女子大学中学部・高等部の学校説明会に参加してきました。コロナ禍ということで最近行われていたウェルカムコンサートもなく、校長先生の話から始まり、教務担当からの入試報告や大学合格実績などの説明が粛々と行われました。
今回の説明の中で目を引いたのは、他校ではよく行われていますが中高一貫生の進路、実績が盛り込まれていたことです。恐らく相模女子大中学部の説明会では初めてのことだと思います。高校から準トップ校を狙える生徒達が入学してきますから、そのあたりはとても気になるところではありました。2021年度卒業生の結果だけで申しますと、中高一貫生は一般入試や総合型入試に挑み、高入生は指定校推薦や内部推薦、公募推薦で進路を決めているようです。中高一貫生達のその割合は約50%、高入生達のその割合は約65%にもなっているので、受験形態には大きな違いがあるようです。はっきり言ってしまえば、高入生達の多くは入学当初からそれを目的の一つとして相模女子大学高等部に入学してきていると言っても過言ではないのではないでしょうか。逆に、中高一貫生達は中学入学当初から6年間かけて大学受験の準備をしているようなものですから、必然と一般入試に挑もうという考えになっているのかもしれません。学校の教育指導、受験指導、受験結果等をご確認したい方は、学校まで足を運び、生の情報を入手してもらいたいと思います。
直近の学校説明会は7月31日9:30~12:00に行われ、予約が必要とのことですから、学校ホームページでご確認の上、お申込していただければと思います。(二宮)