東海大学付属相模高等学校中等部の学校説明会に行って来ました。東海大相模の特徴は10年一貫教育です。東海大相模では中学から東海大学付属相模高等学校への進学率はほぼ100パーセントで、高校から東海大学への進学率は約80パーセントと説明がありました。つまり、高校受験や大学受験が無いとういうメリットを生かして教育カリキュラムを組み、生徒たちが精神的にも余裕がある中で文武両道の学校生活を送ることができるということだそうです。大学においては23学部60を超える学科が用意されており、十分な選択を可能にしているとありました。受験が無いと言っても勉学が疎かにならぬよう、定期テストと追試や補習などの学習機会は十分に確保されているとの事でした。また、生徒全員がiPadを所持しており、昨年のオンライン授業では主要科目に加えて体育や音楽などの実技科目もオンラインで行ったそうです。学校の垣根を越えて開催されている学園オリンピックはコロナ禍で昨年と今年は中止だそうですが、全国に系列校があるからこその企画は大変面白いと思います。

 2022年度の入試ではC日程の入試科目が国語と算数の2科のみなるそうです。また入試ではありませんが、制服が変わるそうです。6月12日のオープンキャンパスはもう定員に達してしまったとのことです。次回は9月4日に予定されています。文化祭や体育祭については一般の方の観覧は出来ないそうです。詳細は学校のホームページでご確認ください。   (吉川)