昨日から春休み講習会が始まりました。年に数回ある講習会ですが、時期的なことを考えると春休み講習会は短期集中で苦手分野の克服、基本内容の定着に努めなければいけません。
このように考える中、講習会に限ったことではありませんが、例年、質問室や自習室は多くの生徒に利用してもらっていました。ここでは自主学習を進めたり、自分の理解を高めるべく努力する姿を見てきました。だからこそ、その存在意義を十分に感じ、私達も隙間時間を割いて質問室を必ず開くようにしてきました。
ところが、今年の春休み講習会では質問室、自習室の利用状況はとても寂しいものとなっています。本当にこれでいいのかと悲しくなってしまうほどです。何とか奮起してもらおうと、過去の卒業生達のこの時期の頑張りを伝えましたが、どこまで皆の心に届いたかは疑問が残るところです。
理想は自力でいろいろと機能させていくことだとは思いますが、まだまだ私達の力がなければかなり厳しいと感じます。依存心が強いのはどうかと思いますが、今は私達を十分に頼って歩を進めた方が効率もいいし確実だと思います。
SHOSHINの良さでもある質問室の存在。折角の機会ですから、自分の目標に近づけられるように上手く活用していくべきだと思います。(二宮)