2021年度の小学部がスタートして4週目に入りました。担当している小学4年生総合コースでは今年度から新しい教材を使用しています。
SHOSHINは四谷大塚の提携塾(YT-net)なので、4年生総合コース、5年生・6年生の中学受験コースでは四谷大塚の教材を使用し、カリキュラムの沿って授業を進めています。その教材「予習シリーズ」は約10年に1度大改訂がありますが、今年度はその大改訂の年にあたり、4年生の教材から順次新しい教材に移行していくことになります。よって2022度は5年生の教材が、2023年度は6年生の教材が改訂されることとなります。
さて、その4年生の教材ですが、国語は分量が従来の2倍に増えました。1単元に文章読解問題が2題、「ことばに関するの学習」も2項目になりました。漢字も配列が大きく改訂されました。文章問題については、これまで四谷大塚で発刊していた副教材「基本演習問題集」が廃刊になり、その分が予習シリーズに組み込まれたように思います。「ことばの学習」については、従来「予習シリーズ:下巻」で扱っていた内容が上巻に組み込まれています。 例)かなづかい・慣用句、送りがな・熟語の組み立て など
週当たりの学習内容が増えた分、復習にかける時間を増やすこととなります。これまで以上に継続した学習が大切です。3月・4月からの入塾を検討されていた方は、早い時期の入塾をお薦めします。(青山)