10月14日(水)に行われた神奈川学園の説明会に参加しました。横浜駅から地下街を通り、徒歩で通学可能な女子校です。私は湘南台から相鉄線を利用していきましたので、電車を降りてから正味15分ほどで到着しました。湘南台駅から快速に乗りましたが、トータルで45分ほどの通学時間です。
会場は竣工3年目となる創立100周年記念ホールで行われました。数年前までは正門から奥へ進んだ体育館が会場でしたが、新しいホールは正門のすぐ横でしたので、到着が開始時間ギリギリだったので少しほっとしました。ホールは最大700席の大きな空間で、座席も余裕があって快適でした。
宗教的な背景のない女子校という点で、偏差値的には「中堅」といったところの学校ですが、中学部での2人担任制やオリジナル教材の導入など、アットホームな雰囲気を強く感じます。中有3での海外研修、高1での国内フィールドワークを軸とした、一人ひとりが自分の夢ややりたいことを見つけるためのプログラムが用意されています。先生方が一人ひとりを温かく見守って送り出す、そんな学校なんだと感じました。
今春は北海道大学へ合格者を出すなど、国公立・早慶上智・GMARCHの合格者は114名を数えました。公立高校の中堅校の合格実績を大きく上回る結果だったといえるでしょう。入り口の「入りやすさ」を考えると6年間の指導の効果を肯定しなくてはならないといえるでしょう。
来春は2月1日午後の入学定員を増やして、受験生の「受けやすさ」に配慮した体制を整えました。学校説明会、オープンキャンパス、入試問題体験会など、これから参加できるイベントがあります。詳細はホームページ(https://www.kanagawa-kgs.ac.jp/)等でご確認ください。(榎原)