夏らしくないまま8月になってしまいそうです。蝉の声やら蚊の羽音などの夏の風物詩にはおよそお目にかかっていないような気がします。また、夏の夜のあの寝苦しさといったものも感じません。昨晩などはしっかりと布団を掛けて眠りました。しかしながら快眠を貪るというわけには私はいかないのです。
我が家のお向かいさんのお家の解体とその敷地にマンションを建設するという遠大な計画が実行に移され、毎朝7時過ぎから重機が唸りを上げていたり、安普請の我が家では地震の如き振動が容赦なく私の眠りを妨げます。おまけにその騒音に怯える家猫までが、眠っている私のお腹の上に上がってきます。
なるたけ工事現場から遠い部屋に床を敷いたりと工夫はしているのですが、浅い眠りになりがちで、何となく疲れがとれません。いっそのこと湘進に泊めてもらおうかと思いましたが、食事やお風呂などを考えるとそれもできません。
今は基礎工事をやっているようなので、あと数か月はこの状況が続きそうです。こんなことならもう少し我が家の壁を厚くしてもらえば良かったとつくづく思います。とりあえずは耳栓を試してみるつもりです。 吉川