いよいよ来週から夏休み講習会が始まります。とは言え、来週は生徒の皆さんはまだ学校がありますから、SHOSHINでは講習会Ⅰ期は通常授業と同じ枠で講習会スケジュールを消化していくことになります。また、Ⅱ期でも小学6年生と中学3年生、そして横浜地区の生徒は学校があり、そのため、例年お盆休みを設けていましたが、今年はそれを返上して、Ⅲ期は受験学年の授業を集中して行うことになっています。私達もそうですが、生徒の皆さんの負担も大変なものとなることが予想されるのでお互い体調には気をつけていきたいところです。
　コロナ禍で休校が長く続いた影響で夏休みは大幅に短縮され、そのしわ寄せがこのような形で受験生に大きくのし掛かることになってしまいました。コロナ禍の影響はこれだけではありません。学校説明会や学校見学会などがことごとく中止となりネット配信に代わっています。親御さんも親の立場として選択肢にある学校をしっかり見定めたいはずですが、それもままならない状況です。受験生たちも生の学校を見ることでモチベーションを高めたいはずですが、それもまた中々厳しい状況です。
　更に追い打ちを掛けるのが学校から課される夏休みの宿題です。恐らく、休校中にできなかったものを休みを利用して少しでも消化しておきたいという学校側の思惑もあるでしょうから厳しい現実が待っているかもしれません。
　目を覆いたくなるようなことばかり並べてしまいましたが、現実を直視し、できるだけ早い対応を心掛けていくしかありません。まずは、時間を上手く使うためにもやるべきことを一つまたは二つくらいに絞って実行していくのがよいでしょう。呉々も焦りから自分を追い込みすぎないように注意してもらいたいと思います。体を壊してしまっては元も子もありません。ちょっとしたことでも相談に来ていただければきっと何かのお役に立てると思います。いつも同じ言葉ばかりで申し訳ありませんが、大変な中ですが皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います。（二宮）