SHOSHINの年間カリキュラムをご覧になっていただければおわかりかと思いますが、ほぼ毎週学年ごと、コースごとに父母面談が行われています。実際、今週は3年・4年総合コースの父母面談を行っており、来週は小学部湘進コースの父母面談を行う予定です。また、先週は中3、先々週は中学受験6年の父母面談を終えたところで、志望校の話が中心となりました。これを受けて、これから徐々に志願票の準備を進めていくことになります。
さて、父母面談での内容ですが、学年や在籍しているコースによって若干異なります。受験学年では志望校が話題の中心になりますが、基本的には授業中の様子、宿題など課題の提出状況・合格状況、内申点や模擬テストの成績についてが主だったところになります。新入室のご家庭の場合は、教室のシステム的なところの確認で、週にどれだけ宿題を出し、どの課題をどのタイミングで提出しなければいけないのか等を説明させていただくこともあります。
昨日の面談でもそんな話題が中心ではありましたが、お子様がまだ小学4年生とはいえ、中学受験を考えているのかどうか、高校受験をする場合、お母さんの時代とは細かい部分でシステムが変わっていることなどを確認しました。このような話題になってもしっかりお答えできますから、受験学年でなくてもやはり父母面談は大切だと感じています。
面談が終了し、お帰りになる際、「私は数学でわからなかったところを先生のところにたくさん質問しに行きました。中3のときには、部活動を続けていくかどうかで悩んでいたとき相談にも乗ってもらいましたが、覚えていますか?」と質問されました。そうです。このお母さんはSHOSHIN卒業生なのです。もちろん、卒業生であることは事前に知っていましたが、ここまで細かい内容だと記憶を辿っても不確かな部分が多く、「テニス部だったよね。」「いいえ、陸上部です!」と、案の定、この段階で撃沈状態となりました。(^^;)
もちろん、今だろうが昔だろうが、生徒からの質問や相談にはいつも誠実に答えてきたつもりですが、月日がかなり経ってしまうと正直なところ忘れてしまっていることの方が多いので、気を悪くなさらないでいただければ本当に助かります。
最近では、SHOSHIN卒業生がお父さん、お母さんとなり、面談に現れることも少なくありません。ご自身が通われていた塾を頼って、お子様を私達に預けていただけることに大変感謝いたします。しかし、これからも「あのとき、あんなことがありましたよね。」などの話題も増え、焦ってしまう場面はありそうですから少し緊張してしまいます。(二宮)