先週の”ふたご座流星群”は本当によく見えましたね。ふたご座は夜半頃に天空に近い位置にあるため、流星の放射点付近を眺めていると、首が痛くなりそうでした。毎年数多く流れる流星ですが、今年は天候もよく、とりわけその数や明るさが際立っていたように思います。

さて今日は約400年ぶりの天体ショーが見られました。日の入り後の短い時間ですが南西の低い空に2つの星が重なるように見えた(はず)です。自分は残念ながら、勤務時間でしたので直接眺めることはできませんでした。見逃した方は火曜日もほぼ同じように見えるので、ぜひ空を眺めてみてください。次回このような木星と土星の重なり(大接近)は60年後、2080年になるそうです。今通ってくれている生徒たちには再びチャンスがありそうですね。2021年は5月に各地で皆既月食が見られそうです。(青山)